【質問】アグレッサー部隊の「コブラ」の意味は?#Hachi8


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単座のF-15J。新田原2016年3月~2017年4月。通常塗装に戻されたあとも、しばらくアグレッサーで運用。その後IRAN入りして千歳の201SQへ。

新田原2016年1月~2020年6月。「ガメラ」。新田原時代最後の塗装。IRAN後もアグレッサーに復帰し、トラ塗装に。その後墜落。

ドクロには空中戦では小さなミスが即座に死に直結するとの訓戒が、コブラにはより広い視野を持てとの意味が、それぞれ込められている。

IRAN入り等で離脱した順に掲載します。IRANは塗装された順番で入るわけではありません。IRAN後はアグレスに戻ってきたり、別部隊へ行ったりと様々です。

小松基地に移転してからの塗装です。新田原時代は追えていませんので、航空自衛隊アグレッサー アーカイブス01/02を購入して読んでください。

小松に移転はしましたが、アグレッサーは年の半分は巡回訓練のために他の航空自衛隊TAC部隊のいる基地へ出張しており、小松に見に来ても空振りすることがあります。

IRAN明けで小牧の三菱重工から運んできた時には通常塗装ですが、すぐに部隊内で塗装が行われます。F-15のIRANは54か月(4年半)に1度行われるので、塗装の寿命は長くても4年ちょっとです。


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だから、空自のAGRもそれなりに変化していくと思いますが、基本的な精神は変わらないでしょうね。最後はもう、一対一になって格闘戦になっても、勝てるように教導する。私が隊長の時はそうしていました。今でもそれは続いているのだと思います」

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しかし近年、ロシア、中国はその体系に追いついて来て、米空軍はそれだけの兵器体系では勝てなくなってきました。そこで、死なないために何をするんだ?と見直して、アグレッサー部隊にステルスを入れたりしながら強化しています。

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今後、時代と共に空戦の様相は変化していくと思います。米空軍ではアグレッサー部隊はどんどん縮小されていましたが、その時は米軍の兵器体系がロシア、中国に対して断然優位でした。

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「私もびっくりしました。その人の本質って一瞬で戻るんだな、と。やはりAGRの枠の中に入った時は絶対的に違います」

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増田元司令は、にこやかに「歌える?」と筆者に聞いた。空自戦闘機部隊の取材は既に連載を書き始めて8年に及ぶ。そのなかで全国の飛行隊を取材したが、隊歌を歌えと言われたのは、初めてだった。

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増田元司令が、お付きの秘書らしい子分のような方に、「おい、あれ」と声を掛けた。すると、PCが取り出され、いきなり画面には『教導隊の歌』の動画が現れた。しかし、流れていたのは、音のないカラオケ画面のようなものだ。

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しかし、そのAGR関係者ほど口が堅い人々はいない。やったことは全て沈黙の彼方に持っていかれる。すなわち『沈黙の艦隊』を越える"沈黙の教導隊"なのだ。その沈黙の扉を開ける鍵を持っていたのが、この方だった。

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小松基地所属の飛行教導群 「アグレッサー 」のコブラマークのパッチ(ロービジモデル)
●ロービジ ロービジビリティー(Low visibility)の略で「低視認性」を意味し、敵から見つからないようにするため目立たない色を使用したものになります
●サイズ:横98×高95mm
●両面ベルクロ付き

アグレッサー_____プロフィール_____ 【前川宗】 元F15 ..

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しかし、編隊長は全く違う空の一点を指差しましたね。見えていなかったわけです。最初の計画通りの訓練をやっていたら、多分ぶつかっていた。AGRのパイロットは、その格闘戦での将来図がパッと描けて分かる。4人が同じ認識を同時にできたから、空中衝突事故は防げたんですね。

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それから一秒も掛からずに、AGRの2機が訓練部隊との軸線をパーンとずらして、回避しました。結局ぶつからず、無事に訓練は終わりました」

日本も導入考えたロシア戦闘機「スホーイ」 世界仰天の高スペック機 その配備先とは? 2022.03.21; 清水次郎(航空ライター ..

「ある時、AGRがF15DJ・2機でディフェンス(防御)側、教導訓練を受ける部隊が2機でオフェンス(攻撃)側として訓練をしました。AGRが敵機を現示して、訓練部隊にこうやって攻撃してほしいという色々な仕掛けをするわけです。

スコードロンマーク (エンブレム)の「ドクロ」は「空中戦では小さなミスが即座に死に直結する」との訓戒が込められた正式デザイン。

航空自衛隊(以下、空自)の小松基地に本拠地を置き、一年を通じて全国の空自戦闘飛行隊を巡回。有事には戦う可能性のある戦闘機の戦い方を模擬して、空自戦闘機と戦う。

“アグレッサー(Aggressor)”とは英語で「侵略(国)側」を意味する単語である。 なおアメリカ海軍ではアドバーサリー(Adversary、「敵」の意味)部隊と呼称される。

航空自衛隊飛行教導群はアグレッサー(Aggressor=侵略者)とも呼ばれる。そして、アグレッサーに在籍する戦闘機パイロットが、自らその部隊を名乗る時の呼称は「AGR」だ。

一年を通じて全国の戦闘機部隊及び警戒管制部隊を廻って「敵役」を演じており、通称「アグレッサー(侵略者)」と呼ばれています。 保有するF-15には、敵味方の区別を容易にするため独特な識別塗装が施されています。

その本の始まりは、昨年週プレNEWSで行なっただった。そこに登場した元飛行教導隊隊長・山田真史元空将にこの本の刊行にあわせて改めて話を聞いた。