朝起きてすぐの習慣として、リベルサスを水と一緒に服用しましょう。
GLP-1受容体作動薬は、胃の動きを緩やかにして、胃の中に食べ物が残っている状態を長くします。
そのため、いつもより少ない量の食事であっても、満腹感が持続するのです。
リベルサス(GLP-1)は2020年6月に国内で承認された内服薬です。注射の痛みや手間、リスクがなく自宅で簡単に治療を実施できます。
2型糖尿病は血糖値を下げるホルモンの「インスリン」のはたらきが低下することや、インスリンが出にくくなることによって高血糖の状態が続く疾患です。
リベルサスはインスリンの分泌を促進する働きがあるため、2型糖尿病の治療薬として2020年に承認を受けています。
リベルサスで血糖値をコントロールすることにより、2型糖尿病患者は食事や運動療法だけに頼ることなく、体質改善が可能となります。
最大限の効果を得るためにも、しっかり間違わずに服用してください。
リベルサスはその薬の成り立ちから特殊な服用方法をしますので、他の薬とは異なるタイミングでの服用になります。
リベルサスには満腹感を持続させる効果があり、胃の内容物が腸へと移動するスピードを遅らせることで、食べ物が胃に留まる時間を長くさせるからです。この効果により、食後の満腹感が長持ちし、次の食事までの間に不要な間食を減らすことができ、全体のカロリー摂取を抑制することが可能になります。
GLP-1ホルモンには、胃腸の働きを抑えるので、長時間満腹感が続きますので、ダイエットで一番つらい「空腹感」が減少します。それに加えて、一緒に内服するSGLT2阻害薬(カナグル)によって、糖を吸収せず、尿から排出する働きがあるため、糖質を摂取しても吸収されにくくなります。
1日のうち最初の食事又は飲水前に、空腹時の状態でコップ約半分の水(120ml以下)とともに1錠内服します。お茶やコーヒー、服用ゼリーなどでの服用は控えて下さい。(効果が半減、又は効果が皆無になる可能性が高いため)
服用後、少なくとも30分は食事や水分の摂取を控える必要があります。
どうしても水分を摂取したい場合でも、最小限に抑えなくてはいけません。
錠剤は、割ったり噛んだりせず、そのままの状態で服用して下さい。
服用当初は低血糖となる可能性もあるため、3mg錠からの服用を始めます。
3mgで内服スタートし、4週間は同量を内服するようお願いしています。
容量1日1回3mg〜開始し、4週間経過後に、1日1回7mgに増量します。
1日1回7mgを4週以上内服しても効果不十分な場合には、1日1回14mgに増量します。
リベルサスの効果を実感する目安は、服用をはじめてから2~3か月です。
リベルサスを継続的に服用することで、長期間にわたる体重管理がしやすくなります。
リベルサスはカロリー摂取を抑制する効果があるだけでなく、脂肪の燃焼を促進する可能性もあるとされています。そのため、消費カロリーが摂取カロリーよりも多くなれば体重も減るため、リベルサスはダイエットをサポートすることも期待されています。
リベルサスを飲んでいるけれど痩せないという場合、2錠飲みたくなりますが。
GLP-1受容体作動薬は、脳にある満腹中枢に働きかけることで過剰な食欲を抑えます。
食欲を低下させて、いつもよりも食べる量を減らしてくれるのです。
1日2回朝夕に、1回1錠250mgを食直前または食後に服用してください。
リベルサスを飲むことにより、満腹中枢を刺激し、自然と食欲を抑えることができます。
また1日1回の経口投与のため、注射による痛みを伴わず、続けやすいことが特徴です。
無理な食事制限や激しい運動は必要なく、ダイエットによるストレスを感じにくいと考えられます。
リベルサスと併用の方は、一緒に飲まずカナグルは朝食後にしてください。
・吸収促進剤のSNAC(サルカプロザートナトリウム)が局所的にpHを上昇させ、タンパク質分解酵素からセマグルチドを保護する。いずれの規格にもSNACが1錠300mg含有されている。300mgが一番効果的のため、リベルサスは1回2錠で服用しない。
リベルサスには、どんな効果や副作用があるのかを、こちらで紹介します。
臨床試験では、50mLの水で服用した場合と240mLの水で服用した場合を比較すると、50mLの方が吸収効率が高いという結果が出ています(※1)。
リベルサスを飲んでから30分程度は眠らず、安静に過ごすよう心掛けましょう。
昨今、美容系クリニックでダイエット薬が気軽に購入できるようになっておりますが、使用方法を間違えたり、その人に合った薬剤を選択しないと、副作用に悩んだり、良い治療効果が得られなかったりします。実際に、国民生活センターから注意喚起も出ています。
7mgを4週間飲んで効果を感じられないという場合には14mgを使用します。
内服中の過度な飲酒は脱水や、低血糖の来す恐れがありますのでお控え下さい。
非常に稀ではありますが、急性膵炎、腸閉塞など重大な副作用を来す恐れがある可能性がございます。
内服中の極度な食事制限は低血糖を起こす可能性がありますので、医師の指示に従って下さい。
また、摂食障害の既往がある方には処方いたし兼ねます。
38度以上の発熱がある場合、下痢、便秘、嘔吐が持続し改善の傾向がない場合食事が全く取れない場合には使用を中止し当院にご連絡ください。
体調に変化を感じられた場合にも服用を中止し、当院にご連絡下さい。
副作用の症状や対処法について、それぞれ詳しくみていきましょう。
糖尿病患者の方、利尿剤を服用されている方、未成年、妊婦中、授乳中、産後3ヶ月以内の方、精神安定剤を使用中の方
リベルサスを服用しても、すぐに効果を実感できない人もいるかもしれません。
一方50mLと120mLの水で服用した場合には、有意差は認められませんでした(※1)。
リベルサス(経口セマグルチド)による食欲や食の好みの変化を知る
・リベルサスは毎日内服、オゼンピック皮下注は週1回投与のため、どちらが良いか患者さんに選択してもらう。
この30分間は他の薬、サプリ、水、食事すべて胃に入れないことが重要です。 ..
食べ物や水分が胃の中に残っている状態で服用すると薬の吸収が妨げられ、十分な効果を得られない可能性があります。
食事をして飲み物を飲むことや、他の薬を服用するときには、リベルサスを服用してから30分以上経過してからにしてください。
30分間の絶食を守ることでリベルサスの成分が適切に吸収され、ダイエット効果を十分に発揮できるようになります。
自己流のダイエットで、ついリバウンドをしてしまった経験はありませんか。 ..
朝食までの30分の間に食事を胃に入れてしまうと、リベルサスに含まれる有効成分がからです。
約120mLの水で服用し、服用後の飲食は30分経過してからにしましょう。
現在、多くの患者さんにご利用いただいている内服タイプのGLP-1 リベルサスに加え、注射タイプのGLP-1 オゼンピックを導入することにしました。
しかし、昨今の薬剤の流通規制のため、当面の間、処方は1回の診察で最大2本までとさせて頂きます。ご理解の程、宜しくお願い致します。
リベルサスの飲み方は!GLP-1ダイエットの効果と副作用も紹介
そのため、リベルサスを飲んだあとは、薬効成分が体に吸収されるまで30分は空腹にしておくことが重要となります。