コブラ・レプリカカタログUK A110メカ拘り派へ送るアルピーヌ賛歌シャシー解はエンジン解説ナショナル・キット ..
その「ACエース」の性能に惚れた、ル・マン24時間レースの勝利経験もある米国人レーサーのキャロル・シェルビーがACカーズと契約。シェルビーが調達したフォード製V8エンジンを搭載することで、「コブラ」は誕生したのである。このオリジナルは、「ACコブラ」という。そして、60~70年代初頭の欧米のモータースポーツで大活躍した。
しかし、そんな「ACコブラ」の活躍にもかかわらず、ACカーズは70年代台後半に倒産してしまう。その結果、「ACコブラ」もそのまま歴史から消えていく運命かと思われたが…。
◆エンジン・整備関連◆
大排気量のV8エンジンは重厚感を伴ってスタートします。
「コブラ レプリカ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
なおオーナーさんの記憶では
・スターターモーター交換
・バッテリー交換
・配線見直し(アース)
・カットオフスイッチ装着
・ヘッドカバーガスケット交換
・ウオーターポンプ交換
・ブレーキオイル漏れ修理
を行っているそうです。
1970年代に倒産した英国の自動車メーカー・ACカーズが、米国人レーサーのキャロル・シェルビーと合作したのが「ACコブラ」。今回紹介するのは、そのレプリカ車キットとして高名なAKスポーツカーズの「AK427」シリーズの最新製品「Generation III “Supa Lite” Body/Chassis」。ただし、年間に5台しか生産されないという同社工場で組み立てられた「ファクトリービルド」版だ。
製造メーカーであるACカーズの倒産。「ACコブラ」もそれと共にするのかと心配されたが、そこで終わらなかった。「ACコブラ」の商標や技術資料などはオートクラフト社に譲渡され、後継車の生産が続けられることになったのである。
しかし、それを不服に感じたのがキャロル・シェルビー。「コブラ」の名(商標権)を巡って裁判を起こしたのである。そしてシェルビーが勝利し、「コブラ」の名を独占的に使用できる権利を獲得することに成功。それにより、シェルビーの名を冠する米国の小規模な自動車メーカーだけが、現在でも「コブラ」の名をつけて販売しているというわけだ(こちらは「シェルビー・コブラ」と呼ばれる)。一方、オートクラフト社は「AC」の名を使うことは認められている。
英国文化考 キットカーと自作スポーツカー(5) コブラ vs セブン
欧米の中古車ベースのレプリカカスタムカーは、実に多彩かつ長い歴史を持っている確かなカーカルチャーであり、その考え方は現代におけるリノベーションカーのルーツに他ならない。
ファン絶賛! 青年が2年がかりで名車コブラを手探りで組み立てた!
日時 2024年2月17日・18日 会場 パシフィコ横浜 展示車両 1964y メルセデスベンツ…
「オープンカー コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
ただし、今回紹介している1台はまた少し異なる。「コブラ」の名も「AC」もついていないが、1980年代以降、同車を巡る新たな潮流が世界的に起きてくる中で誕生してきた1台なのである!
ACコブラ427レプリカのインテリア。レプリカらしく、現代的な印象の ..
英国のキットカーと一口に言っても、色々なバリエーションがある。大まかに分類すると次の三種に分けられるようだ。但し、二つ以上にまたがるキットカーも多いから、あまり良い分類では無い。 最初の『クラシックカー・レプリカ』は、絶版になってしまった車に似せようと言うもの。この代表が『コブラ・レプリカ』である。
次の『走り追求』は、文字通り走りのみを追求するタイプで、この代表が『セブン・タイプ』である。
最後の『デザイン追求』は、目立てば良いというもので、オリジナリティーとユニークさを競う。従って、各々が全く異なるデザインなんで、これ以上一緒にはできない。
キットカーの二大多数派が、この『コブラ・レプリカ』と『セブン・タイプ』である。 コブラのレプリカのキットカーは、数多くのキットカー・メーカーから販売されている。
このタイプは、とにかく、外見だけはそっくりにすることを目的とする。だから、色、形からエンブレム、ドアやトランクの取っ手やヒンジ、ガソリンタンクのフタの形状に至るまで、ディテールにこだわる。コブラに限らず、人気のあるクラシックカーのレプリカの為に、この種のアクセサリー(?)を作るショップも多い。だから、一見すると、本物と見分けの付かないコブラ・レプリカができあがる。
で、車の中身と言うと、大衆車やジャガーのランニング・ギアを、そのまま使ったものが多い。走りに関しては知れたものであろう。こんな車に、本当に289や427立方インチ(それぞれ4.7リッターと7リッター)のV8エンジンを付けてしまう奴も多い。ジャガーのランニング・ギアならともかく、1.6リッター級の大衆車(主にリジット・アクスル)に427のV8エンジンでは危なっかしい。オリジナルのコブラの走行性能なんて、全然関係ないのだ。
例外的に、本当にオリジナルコブラに、そっくりのシャーシを作り、できるだけサスペンションも似せようとしているキットカーもある。が、オリジナルのコブラ289は、リーフスプリングのダブルウイッシュボーンなんて変なサスペンションなので、下手に真似ない方が良い。
また、オリジナルのコブラとは別に本気で走りを追求したシャーシを使っているキットカーもある。これは外観だけをコブラに借りた、一種の『走り追求』型のキットカーなので、ここで扱っている『コブラ・レプリカ』とは、また違ったものかもしれない。
一体、オリジナルのコブラとは、どんな車なのか?
本来、小排気量の英国的ライトウェイトスポーツだった車に、アメリカ人キャロル・シェルビーがフォードのV8エンジンを乗せちまった車である。元々、1500ccクラスの車に4.7リッターとか7リッターのエンジンを無理矢理付けたわけで、力で相手を捻じ伏せると言ういかにもアメリカ的根性が、そもそも気に要らないね。コブラ289は1963年のル・マンに出場しているらしいのだが、どんな成績を残しているか調べても判らなかった。この時代、フェラーリ250GTOの天下だったから、どうせ碌な成績は残していないんだろう(詳しい話を知っている人はメールで下さい)。コブラ427の時は、既にキャロル・シェルビー自体がGT40の方に興味が移っていたから、さらに碌なレース歴は無いはずだ。
こんなアメリカとイギリスが交じり合ったコブラの何処が良いんだか、とにかく日本と同じで英国でも大人気で、キットカーの最大多数派は、この『コブラ・レプリカ』である。もっとも、正直に白状してしまえば、外観のみで言えば、私もコブラのデザインは良いと思う。あのボリュームが有って、出るところは出て、くびれるところはくびれているコブラのデザインは現在の車には無い良さがある。
だからと言って、プラスチック・モデルじゃないんだから、本物そっくりに作っただけのキットカーを乗り回して、面白いんだろうか?
ですが、このコブラはキットを作った張本人が組んでいるのだから安心。
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
マスタング V8 GTプレミアム エレノワ仕様・CERVINI製エレノアボディーKit・サイドマフラー
生産台数が極めて少ないオリジナルはすでに数百万ドルという、世界でも有数のコレクターズアイテムカーながら、キットカーとしてのレプリカコブラは現代では欧米に数十社のメーカーが存在している。
もともとFRP専門業者であったフリーマン氏の父、ケン・フリーマン氏がコブラ・レプリカの製作を始めたのは1988年のこと。 ..
「ACコブラ」が特徴的だったことのひとつは、そのスタイルとパフォーマンスを求める声が根強かったことから、1980年代に入ると、多くの企業がリプロダクション、いわゆるレプリカ製作に乗り出すようになったことだ。
KIT 2人乗り 色:ブラック(黒), ブラック · 輸入車その他 コブラ レプリカ ..
ちなみにクルマなどの工業製品にも、そのデザインに関しても登録がされていれば「意匠権」が存在し、日本ではその存続期間が現在は20年間となっている(2007年3月末までは15年間だった)。要は、届け出から存続期間が過ぎた古いクルマであれば、レプリカの製造や販売は法的に問題ないということである。ただし、商標はまた別なので、「コブラ」の名はシェルビーしか使えない。
【アメ車 シェルビーコブラ】キャロル・シェルビーが認めた唯一の公認コブラレプリカ!スーパフォーマンス MK3 【WING AUTO】
※型式/不明、原動機の型式/玉[44]41玉、車台番号/東[41]12●●●東、
※車検証の車名はフォードコブラ
※シリアルナンバー/CCX-3-3326
※年式に関しては、国内登録年を年式として表記しています。
輸入車その他 イギリスその他 BRAコブラ レプリカ オーソドックスACエーススタイル 4速マニュアル 中古.
今回紹介した1台も、そうした「ACコブラ」のレプリカの1台。意匠権がなくなった1980年代からレプリカ製作が世界的に行われるようになり、その時代から取り組んでいるのが、英国のキットメーカーのAK スポーツカーズだ。ちなみに日本では法的に認められていないが、英国では一個人がキットから自動車を組み立て、車検を通して一般道を走らせることが可能だ。